ごあいさつ

50周年を迎え、そして新たな挑戦へ

富士クオリティハウス株式会社は、2021年コンテナハウスを製造して50周年を迎えました。

改めまして、当社のコンテナハウスの購入を継続していただいているお客様に心より感謝申し上げます。

1971年に富士重工業株式会社伊勢崎製作所で産声をあげたコンテナハウスは、中島飛行機からの「モノづくりへのこだわり」「技術の伝承」から始まり、お客様の声をもとに改善を重ね、ここまで50年間、全従業員が真摯にコンテナハウスに向き合い、力と心を一緒にして歩んでまいりました。

2020年、ユアサ商事グループの一員となり、社名も富士クオリティハウス株式会社 として新たな一歩を踏み出しました。

社名に込めた思いは、お客様から頂いた「強靭で耐久性のある品質の高いハウス」というお言葉、お気持ちをそのまま名称にさせていただいたものであり、そしてクオリティなハウス造りをしますという私たちの宣言です。

その根底にあるのは、品質方針に掲げた「常にお客様の視点で製品を考え、製造し、そして行動し、質の高い商品とサービスを提供します」、環境方針に掲げた「環境を常に認識し、社会に貢献出来る会社」であり、これを頑なに守り貫いていきます。

これまでもそうであったように、これからも順風よりも逆風の方が強いものであることは常に意識し、会社の更なる成長、ビジョンを描き実行していきます。

50周年という節目に、お客様への感謝の気持ち、モノづくりへの思い、明確な経営ビジョンとリスクの所持、これらを持って、私たちは全てのステークホルダーのために愚直に歩み続けていきます。

会社概要

社名
富士クオリティハウス株式会社
代表取締役社長
小笠原 茂
住所
〒372-0058
群馬県伊勢崎市西田町1番地 アクセスへ
TEL
0270-26-5121
FAX
0270-23-0211
資本金
2億円
建設業許可番号
群馬県知事 許可(般ー3)第23924号
二級建築士事務所
群馬県知事 登録 第4967号
設立
1999年9月1日設立
旧富士重工業株式会社(現株式会社SUBARU)は、レンタル業界に参入するため富士ハウレン関東株式会社を設立し、
ハウス事業をさらに進めることとした。

沿革

1999年
富士ハウレン株式会社を設立
2004年
旧富士重工業㈱(現 株式会社SUBARU)は富士ハウレン関東株式会社にハウス事業を移管
それに伴い社名を富士ハウレン株式会社に変更
2009年
ユニットハウス「CAK-A・CAK-Bシリーズ」販売開始
2010年
ISO9001/14001(品質/環境規格)認証取得
2011年
社名を富士重工ハウス株式会社に変更
2011年
東日本大震災に仮設住宅を提供(宮城県・栃木県に設置)
2013年
株式会社ハマネツ様とのOEM商材「ネクストイレ」販売開始
2014年
ユアサマクロス株式会社様とのOEM商材「防災備蓄倉庫」販売開始
2016年
ISO9001は認証を返上し社内でのみ運用管理を継続。ISO14001は認証を継続
2017年
「CAV-A・CAK-Bシリーズ」販売開始
2018年
屋内専用組み立てハウス「屋内ハウス」販売開始
2019年
障碍者施設の方々と合同で、廃棄パネルの再利用開始 (下記、環境方針の欄に詳細が記載されています。)
2020年
株主が ㈱SUBARUからユアサ商事株式会社に変更
社名を富士クオリティハウス株式会社に変更
2021年
NETIS登録
クレーンに連動した折畳式ユニットハウス建て上げ・折り畳み工法 CAV-Aシリーズ ※NETIS登録番号 KT-210012-A
2022年
7月 少量危険物保管庫(2坪タイプ)販売開始

品質方針

私たちは、常にお客様の視点で製品を考え、製造し、そして行動し、質の高い商品とサービスを提供します。

〔具体的な活動〕

  1. 当社は製造能力向上・商品開発能力向上・従業員満足度向上をテーマに、重要3改革(品質・輸送・購買)の促進活動を実施しています。
  2. 全てのお客様に安定した高品質な製品を供給し続けることを最大の目的として、品質マネジメントシステムを順守しています。
  3. 製造業の基本ともいえる5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を徹底しています。
  4. 品質方針を全従業員が理解し、活動に関しては各部、各階層それぞれで責務を負って業務に邁進しています。

 

環境方針

私たちは、環境と事業活動の深い係りを常に認識し、自主的・継続的な改善、汚染の防止に取り組みます。

〔具体的な活動〕

  1. ハウスの製造過程における有害物質の廃除や耐用年数の向上に向けた取組みを行っています。
  2. ハウス輸送方法の改革でCO2削減、節電・廃棄物分別及び管理を社員全員で取組んでいます。
  3. 産業廃棄物削減としてゴミ分別の徹底及びリサイクル率の向上を強く意識した活動を展開しています。

※社会福祉法人 多機能型事業所 こぶしの森様との共同によるリサイクル活動の取組みを紹介します。

不要になったコンテナハウス用パネルをこぶしの森様で解体・分別し、再利用可能なパネルフレームへリサイクルしています。

SDGsへの取り組み宣言

私たちはSDGsに積極的に取り組み、今の生活をより良い状態にするために将来を見据えた行動しています。

【具体的なターゲット】

【働きがいも経済活動も 8-5】                                                                        2030年までに、若い人たちや障害がある人たち、男性も女性も、働きがいのある人間らしい仕事をできるようにする。                                そして、同じ仕事に対しては、同一労働、同一賃金を達成する。                                                                             ※「働いてよかったと思える会社づくり」が私達のキーワードです。労働条件の向上、働く環境向上を常に意識し改善しています。

【産業と技術革新の基盤を作ろう 9-a】                                                                                   アフリカの国ぐに、もっとも開発が遅れている国ぐに、内陸の開発途上国、開発途上の小さな島国に対し、                                     賃金・テクノロジー・技術面での支援を強めて、開発途上国における、持続可能で、災害にも強いしっかりしたインフラの開発を進める。                                                                      ※JAIC様を通じ医療器械を装備するコンテナハウスを輸出しています。

【つくる責任つかう責任 12-5】                                                                                             2030年までに廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。                                                                                 ※つくる責任つかう責任、リデュース・リサイクル・リユースをして、ごみの発生する量を大きく減らすことを既に行っています。                              また、ユアサグループ全体でも紙や燃料の削減に取り組んでいます。

人権方針

「個の尊重及び差別・ハラスメントの禁止」

  1. お客様、従業員、ビジネスパートナーの方々の、個性並びにプライバシーを尊重した事業活動を行います。
  2. 当社において、あらゆる差別を禁止します。また、その尊厳を傷つけるいかなるハラスメント行為も許容しません。

社会貢献

【FHC基金】

当社では、社会貢献活動の一環としてFHC基金を設立しています。

2014年
「エボラ出血熱 緊急援助2」として特定非営利活動法人国境なき医師団日本へ寄付を実施しました。
2016年
熊本地震の被災者支援として、熊本県益城群益城町へ寄付を実施しました。
2017年
九州北部豪雨の被災者支援として、福岡県朝倉市へ寄付を実施しました。
2018年
西日本豪雨の被災者支援として、倉敷市(岡山県)、三原市(広島県)へコンテナハウスを無償貸与を実施しました。

地域貢献

当社では月に一度、本社、展示場周辺の清掃活動を全従業員で実施しています。